リウマチ 初期症状 子供

子供の関節リウマチの初期症状

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・子供のリウマチの正式名称:若年性突発性関節炎
40?50歳代の女性に多発する関節リウマチですが、成長期である子供でも発症することがあります。
この子供のリウマチは若年性突発性関節炎と呼ばれています。
若年性突発性関節炎は小児(16歳未満)に発症する関節リウマチのことです。
関節リウマチとは呼ばれませんが、発症する年齢によって病名が区別されています。
以前は各国で病名が統一されていませんでした。
国の決まりの違いによって、若年性慢性関節炎(JCA)、若年性関節リウマチ(JRA)などの病名が使用されていました。
しかし病名の違いによる混乱を避けるために、現在では統一されています。
現在の正式な病名は若年性突発性関節炎(JIA)です。
・子供のリウマチ(若年性突発性関節炎)の症状は?
関節リウマチと似たような症状を取る場合もありますが、異なった症状が出ることもあります。
また若年性突発性関節炎は二つの型に診断が分かれます。
一つ目は関節型です。
関節型でリウマチ因子が陽性の場合は、大人の関節リウマチと似たような症状が起こります。
手足、指といった関節に発症しやすく、長い時間をかけて骨や軟骨組織を障害していきます。
また初期症状として朝のこわばりを生じます。

関節の障害が起こることから、治療が不十分な場合に骨の変形が起こります。
成人同様、徹底的な治療が必要であると言えます。

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二つ目は全身型です。
スティル病とも呼ばれ、発熱、発疹、関節痛、関節炎を生じます。
発熱は高熱と平熱を繰り返します。
発疹は皮膚がピンク色になり、高熱時に発症します。
関節リウマチと同様に、骨の障害を引き起こします。
全身の関節や、成長組織に炎症を引き起こす恐れがあり、成長障害を引き起こします。
また長期にわたって炎症を起こすことで、体内に特殊なタンパク質が沈着し、腎臓障害や消化管障害を起こします。
血管内に急激に凝集が生じると、死亡する恐れもあります。
・子供のリウマチ(若年性突発性関節炎)の治療
関節型の場合は、メトトレキサートという薬とステロイドなど抗炎症剤を併用します。
メトトレキサートは成人の関節リウマチにも用いられる薬剤で、若年性突発性関節炎でも効果があります。
ステロイドと同様に副作用があり、子供の体力を考えて服用することが大切になります。
全身型の場合は、主にステロイドを用いた治療です。
ステロイドの効果が上がらなかった場合はトリシズマブやカヌキヌマブを用いた治療に切り替えます。
これらの薬剤により炎症を抑えることが、治療の目的となります。

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