リウマチ 痛み 移動

関節リウマチでは痛みが移動するのか?

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・昨日痛かったところと違うところが痛む
関節リウマチでは、痛みの箇所が移動することがあります。
昨日は手首が痛かったけど、今日は足首が痛いということがあるのです。
通常の腱鞘炎や捻挫などでは痛みが移動することはまずありません。
これは関節リウマチが自己免疫疾患であるということに関係しています。
腱鞘炎や捻挫では、怪我をした箇所にダメージが生じることで痛みを感じます。
このダメージはその箇所特有のものになるので、痛みが他の場所に行ってしまうことはありません。
しかし関節リウマチは血液中を巡っている免疫細胞が、関節を攻撃してしまうことにより炎症を起こします。
この炎症はどの関節にも起こる得るので、痛みが移動することがあるのです。
覚えのない関節が次々と痛むようなら、関節リウマチを発症している可能性があると言えます。
・次々に関節を障害する
関節リウマチは全身の関節に次々と炎症を引き起こしていきます。
この炎症は進行すると、関節組織を障害し、働きを阻害してしまいます。
関節がボロボロになってしまうことで、骨が変形したり、常に痛みを生じるようになります。
炎症は移動することがあっても、この骨の障害はすぐに引き起こされるわけではありません。
炎症が発生したら早期に抑えることで、関節を守ることができます。

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・関節リウマチ以外の痛みが移動する疾患
関節リウマチ以外に痛みが移動する疾患として、線維筋痛症があります。
この疾患も全身の広い範囲にわたって痛みを生じる疾患です。
関節や筋肉が痛むことから、関節リウマチと混同されやすい疾患でもあります。
しかし関節リウマチと異なり、関節の腫れや変形は見られないことから発見が難しいことが特徴です。
しびれや痛みを引き起こしますが、この痛みの箇所が動くことが知られています。
気候やストレスに関係していると言われ、痛みの強い日や弱い日があります。
発見が難しいこともあり、他の疾患と併発することがあります。
関節リウマチや全身性エリテマトーデスなど自己免疫疾患の併発に注意が必要です。
治療は抗炎症剤やリハビリがよく用いられています。
命に関わる疾患ではありませんが、不快感が大きい疾患です。
QOLを損なわないように、早期に治療することで快適な生活を送ることができます。
少しでもおかしいと感じたら、病院で診察を受けるようにしましょう。
相談することで、ストレスが改善されて症状が寛解することもあります。

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