リウマチ 血液検査 病院

関節リウマチの病院で行う血液検査とは?

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・血液検査の項目には何があるのか?
関節リウマチは主に血液検査の結果に基づいて診断が下されます。
検査は複数項目について行われ、総合的にリウマチの可能性を検証していきます。
主な検査項目にはリウマチ因子、抗CCP抗体、CRP、ESR(赤血球沈降)などがあります。
これらの検査項目は正常人でも、まれに陽性と診断される場合があります。
またリウマチ患者でも、陰性と診断される場合もあります。
単一の検査結果だけでは正確な診断を下せない場合もあるので、注意が必要です。
・リウマチ因子とは
リウマチ因子とはリウマチの原因となる自己抗体のことです。
自己抗体とは自らの身体を攻撃してしまう抗体のことで、自己免疫疾患の原因となります。
またリウマチ因子は症状の重症度と比例関係にあり、診断に重要な指標となります。
治療により数値は低下する場合が多いです。
リウマチ因子の値が大きい人は治療が進んでも正常化しないことがあります。
しかし正常人でも5%程度の割合で陽性となる可能性があり、心配いりません。
逆にリウマチ患者でも5%ほどの確率で陰性になる人もいます。

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・抗CCP抗体
関節リウマチの診断や治療の上で、最も重要といわれる血液検査項目が抗CCP抗体です。
自己免疫疾患の中でも関節リウマチの場合に特に値が大きくなります。
また関節リウマチ発症の早いうちから検出されることから、早期発見には非常に重要な検査項目です。
抗CCP抗体が陽性でも症状が出ない人もいますが、近いうちに発症する可能性が非常に高くなります。
また治療の効果が出ると抗CCP抗体の値は低下することから、治療の経過を観察する上でも重要になります。
・CRP
リウマチの炎症の強さを表す指標のうち、最も重要なものです。
ESRと同じように重症度を示しますが、より正確な診断項目として利用されています。
治療の上で、平常時は0.5以下に抑えることが重要になります。
関節リウマチの症状によっては10以上まで上がります。
薬の適切な使用により、炎症の強さを抑えることで数値目標は8割の患者で達成されます。
・ESR(赤血球沈降速度)
赤血球は血液中に存在し、酸素を運ぶ役割を担っています。
身体のどこかに組織の破壊や炎暑を生じると、ESRが上昇すると知られています。
関節リウマチは全身の関節に炎症を起こすので、関節リウマチを発症するとESRの示す指標も高くなります。

関節リウマチは重症化により、さらに強烈な炎症へと進行していきます。
したがってESRは関節リウマチの重症度を測る目安となりえます。

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