リウマチ 血液検査 異常なし

関節リウマチの血液検査で異常なしであれば安心なのか?

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・血液検査は難しい
関節リウマチの検査として血液検査が広く用いられています。
リウマチ検査では精度を高めるために、複数の因子について検査を行います。
しかし血液検査は結果のばらつきが大きく、発見するのが難しいこともあります。
また関節リウマチの検査項目では患者でなくても陽性になったり、患者なのに陰性になったりすることもあります。
リウマチ因子では健康な人の5%程度が陽性になり、患者の5%程度は陰性になります。
坑CCP抗体では健康な人の4%、高齢者であれば健康でも30%程度が陽性となります。
また女性であれば血液検査の値は高くなりやすいと言われています。
このように血液検査はいつでも万能ではなく、患者により様々に変化することがわかります。
・血液検査が陰性でも安心しない
関節にこわばりや痛みを感じて血液検査を受診した場合は、異常なしと診断されても注意が必要です。
リウマチの患者であっても、リウマチ因子の検査値が陰性になる人はおよそ30%ほどいると言われています。
痛みや腫れを感じる場合は、血液検査が陰性でも関節の破壊が起こっている可能性が高いです。

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こういった場合は血液検査では判別できないので、レントゲン、MRI、エコー検査などが必要です。
レントゲンやMRIでは骨の形状を直接確認することができるので、骨の障害を発見することができます。
血液検査に異常なしでも、痛みや腫れを感じる場合はこれらの検査方法により関節リウマチを発見することができます。
・最新のエコー検査を用いて関節リウマチを診断
エコー検査はリウマチ診断に用いられるものの中で唯一リアルタイムでの検診ができます。
レントゲン検査では骨や関節の障害、変形を診断することができますが、炎症を直接観察することはできません。
血液検査やレントゲンでは捉えることのできない細かな炎症を診断するために、エコー検査が用いられています。
エコーは人体に無害なので、安全に使用することができます。
観察する部位にゼリーを塗り、装置を当てることで画像を得ることができます。
炎症が起こっている場合は関節が熱くなり、異常な血流を引き起こします。
エコー検査ではこの異常な血流を観察することができ、炎症の程度を知ることができます。
しかし検査には医師の腕前が大きく影響するため、信頼のできる医師にかかることが重要です。
血液検査やレントゲン検査などと併用して利用しましょう。

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