リウマチ 膠原病 血液検査 項目

リウマチや膠原病を診断する血液検査の項目

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膠原病が疑われた場合、色々な検査を受けることになります。
膠原病を診断する主な検査は血液検査、画像診断、生検の3つです。
血液検査ではいくつかの項目に注目する必要があります。
それは白血球、赤血球、血小板の数やCRPの数値です。
これらは体内で起こっている症状に応じて数が増減します。
膠原病の中でも病気によって増えるものや減るものがあるとされ、リウマチなら白血球が増え、SLEの場合は白血球、赤血球、血小板が減ると言われています。
CRPは炎症が強いと上昇します。
ただし、SLEではCRPはあまり上昇しないと言われています。
また、自己抗体も注目するべき血液検査の項目です。
この自己抗体の種類で膠原病が詳しく診断されます。
関節リウマチを診断する上での血液検査でもいくつか注目する項目があります。
まずはリウマチ因子です。

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リウマチ因子の正常値は15mg/dl以下である言われています。
健康な人でも1〜5%で陽性になる場合やリウマチ患者でも5%程度陽性に出ない場合があり、あくまでも目安となります。
しかし、この数字とリウマチの重症度はかなり比例しており、数字が高いほど、重症になりやすく、関節の変形が進みやすい傾向が強くあります。
次に抗CCP抗体です。
抗CCP抗体は、リウマチ因子検査より正確にリウマチの発症を予測できる検査です。
この抗CCP抗体で陽性の場合はリウマチであるという可能性は高くなります。
抗核抗体もまた注目すべき血液検査での項目です。
20〜30%のリウマチ患者で陽性になると言われています。
ただし、健康な人でも4%が陽性、高齢者では30%も陽性が出るとされており、あくまでも診断をするうえでの参考程度に使用されます。
抗核抗体陽性であるとSLEや全身性硬化症などのリウマチ以外の特殊な膠原病であると誤ってみられる場合があります。
これらの膠原病も、最初はリウマチのような関節痛で発症し、リウマチと区別がつきにくいことがあります。
しかし頻度的にはやはり関節リウマチのほうが圧倒的に多いのです。
抗核抗体が陽性に出たとしても、主症状がいつまでも継続する関節の痛み・腫脹であれば診断は、リウマチになります。 
最初はリウマチでも他の膠原病が徐々に姿を現してくるというようなパターンもあります。

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